機会。

 

 

 

 

 

ドリブルで攻め上がる子のボール奪おうと

相手の子が思わず後ろから足をかけてしまった。

 

 

 

 

 

明らかなファール

 

 

 

 

 

 

もちろん、故意ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

その瞬間、コーチは2つ機会を得る。 

(と、思っている)

 

 

  

 

  

 

 

1つ目は、すぐにゲームを止めてファールを宣告し、やってしまった子に反則を理解させる機会。

 

 

これはファール受けてしまった子を守る事にも繋がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目は、簡単に言えばそのまま放置。

 

 

というよりは、そのまま観察。

観察するのは、もちろん倒された子で、すぐに起き上がるかどうか?

 

 

起き上がったら

ファールをアピールするのか?

そのまま続けるのか?

 

 

ファールをアピールしたら、周りの子がどんな反応するのか?

 

 

そのまま続けた場合は、「怒り」に支配されていないか?

それとも今まで通りに純粋にボールを追っかけているのか?

 

 

 

ちなみに、しばらく起き上がって来なければ止むを得ず、救出に向かいます(笑)

 

 

 

そして…

 

すぐに起き上がり、ボール追っかけ時には

「キターーーーーーーーー!!!!!」と思いながら

心の中で、超ガッツポーズです(^^)

 

 

 

その後1時間は、その子の猛烈なファンになります(笑)

  

 

 

  

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

この2つの機会。

 

 

  

 

 

 

 

 

私は比較的、後者を選びます。

というより、ほぼ後者かもしれません(-_-;)

 

 

  

 

 

 

 

 

  

  

 

  

 

転んだり躓いた子に、手を差し伸べるのは、比較的簡単なような気がします。

 

 

 

 

 

大切なのは、自分で起き上がる力をつける事。

つけさせる事。

 

 

  

 

  

  

 

 

 

 

これは、子育ても

多分一緒です。

 

 

  

 

    

 

 

 

  

「寄り添う」って、一番難しいんです(-_-;)

 

  

 

 

 

  

 

  

 

 

 

と、最後はいつもの『自戒』です(笑)