誰のサッカーなの?

 

ある記事からの抜粋です。

 

==================

 

子供のサッカーが大人の為のものになっている

 

少年サッカーの現場に行けば、必ずと言って良いほど目にするのが罵声を浴びせる大人の姿です。

 

自分の子供に期待する気持ちも、頑張ってほしい気持ちもすごくわかるんです。

 

でも、発する言葉が子供にどんな影響を与えるか、もっと考えて欲しいなと思うんです。

 

やれと言われたことをやらないと怒られるからやるという、 恐怖心でプレーしている子がほとんどで、外的要因によって動かされている子供が圧倒的に多い。

 

子供に恐怖心を植え付け、苦しみぬいた先に勝利があるんだと思い込ませる。

 

これが非常に効果的だから現場は変わらないんです。

 

これをやれば結果が出やすい。

 

サッカーは、自分で見て、感じ、考えて、実行していくものです。

 

子供たちが主体的にプレーできるようになるためにコーチがサポートしていく必要があるわけですが、ほとんどのジュニアサッカークラブ(少年団)の目的は目の前の試合に勝つことなんですね。その勝つための手段が、先回りして教えることなんです。

 

余計なことするな、言われたことだけ徹底してやれと…

 

その結果、試合で子供たちをゲームのコントローラーで操作するかのように大きな声で操る大人はそんなものです。

 

 

==================

 

「苦しんだ先に成長がある…」と思い込み過ぎてはないでしょうか。

 

周りの大人が考えを少し変える必要があると思います。

 

 

 

 

http://keikun028.hatenadiary.jp/entry/futbol_japon20?fbclid=IwAR16lSARmuyoBsFmOumBE5uZJe_X0bD7JuIIBqKfXrgOGhANkrJFDkj9F0U