人狼。

 

 

 

 

遠征先の宿舎で子どもたちと「人狼」をやった。

  

 

  

 

  

 

  

 

 

流行りのカードゲームで

簡単に言うと心理戦。

 

 

 

   

 

 

 

  

ゲームの中で

子どもたちは勝つために

めちゃめちゃ考えて言葉を発していた。

 

 

 

  

   

  

  

 

 

 

 

 

『えっ…お前が人狼だったの?』

 

 

   

  

 

   

  

 

  

 

 

そんな風に大人の私が騙されてしまう場面が何回もあった。

 

  

 

  

  

  

  

  

 

 

 

  

   

  

  

   

  

  

  

 

  

 

 

  

お前ら、サッカーもそれくらい考えてやれよ……

 

   

 

  

  

   

コーチとしては

当然のごとく、そんな風に思ってしまう(笑)

 

 

 

  

  

  

 

  

  

  

  

  

  

   

  

  

  

  

  

  

だけど

その夜、寝床に入ってこんな風に思い直す。

 

  

  

  

子どもたちは 

『人狼』には、のめり込んでいるが

『サッカー』には、まだまだのめり込んでいないではないか…

 

  

 

 

  

 

 

人狼をやっている時の子どもたちは

めちゃくちゃ楽しそうで、めちゃくちゃ頭をフル回転させていた。

 

  

 

 

 

  

  

サッカーは、そこまでになっていないかも…

 

  

  

  

   

  

 

 

だとしたら

やっぱコーチの責任だな。

 

  

   

   

  

  

  

   

 

  

まだまだ修行が足りません…