接待。

 

 

 

ある学童保育所の先生に聞いたエピソード

  

   

  

 

 

 

 

 

子どもたちと鬼ごっこをする事になり

「鬼決め」をする。

 

  

 

 

『先生、鬼やってよ!』

 

と、1人の子に言われた。

 

 

  

 

 

その先生は、それではつまらなくなると思い

そのお願いを断った。

 

 

 

 

 

 

そうしたら

その子が先生にこう言った。

 

  

 

  

  

  

 

  

 

 

 

 

 

 

『鬼を断る大人なんていないよ…』

 

 

 

   

  

 

 

 

  

 

 

 

  

  

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

子どもたちとサッカーをしていて

ちょっと活躍したりすると、良くこう言って来る子がいる。

 

ネクストには全くいないが…(^^)

  

 

 

 

  

  

 

  

 

  

 

『大人のくせに…』

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

要は

『手加減しろよ…』

って、事なんだと思うが。

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

  

  

 

 

 

 

そんな子に

ここでハッキリ言っておく

 

 

大人の「手加減」はお前ら子どもに要求されてするもんではない。

こっちがお前らの顔色を見て、色々なバランスを考えてこっちが自発的にするもんだ。

 

 

 

 

だいたい、スゲー手加減してるし…

  

 

 

 

  

 

逆に聞きたいのだが

手加減された遊びは楽しいか?

 

 

  

  

 

 

 

もし、それが楽しいのなら

それは「遊び」ではなく「接待」っていうヤツになる。

 

 

  

 

  

 

 

 

 

大人が子どもを接待する必要は全くないんだよ。

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

ということで

本気でかかって来なさい!(笑)

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

「大人の先回り」が子どもをついつい甘やかします。

これは日頃からアンテナを張っておかないと見落とします。

 

その子に本当に成長して欲しいのなら

「手を差し出さない」ことも大切だと思います。