久しぶりに長女の試合を観戦。
試合が終了し、空いたグラウンドで
その日、出場機会のなかった選手たちがミニゲームを開始する。
試合に出なかった彼女らからしたら
その日、最も『サッカーの楽しさ』に触れられる瞬間だろう。
それと同時に次の試合に向けて自分をアピールする時間ともなるのだろうか。
リラックスした雰囲気を出しながらも
監督、コーチもその様子をしっかりと見守っている。
そんな中、試合に出場していた一人がそのミニゲームのボール拾いに回る
他の子はベンチやその他用具の後片付けをしている
手の空いた子はその様子を見守りながらクールダウン…
私にはそれが
試合のサポートへのお礼のように映った。
いや
『お礼』という表現は彼女らに失礼だろう…
レギュラー組とベンチ組の差は必然的に出るが
互いにサポートする事への差は必要ない。
きっと彼女らにしてみたら当たり前の事
でも
「思いやり」は当たり前であればあるほど価値がある…
彼女らにとって
当たり前の事が43歳のオッサンの胸を打つ…
この試合で
彼女らは中々勝てなかった相手に勝利していた。
勝因は
『チームワーク』
と、
にわかサポーターのオッサンは
勝手に結論づけさせてもらう事にする。
『チームワーク』
『チーム内での競争』
場面によっては、見解が相違する。
でも、彼女たちなら
その環境で、更に逞しく成長してくれる事だろう。
次の関東大会までは、２か月以上ある。